世界を爆走する旅のプロフェッショナル Klee邦子さんの冒険譚(3)上智の友人たち/エジプト/ポルトガル

 この旅行は、まずカイロからルクソールに飛び、ルクソールからアスワンまでを往復する1週間のナイル河クルーズ。そして最後にカイロで3日間過ごすゆったりした旅… と思いきや、毎朝4時起きであちこちの遺跡巡りの強行スケジュールでした。

 船は10部屋ほどの小さな船で乗客18人、皆感じの良いユーモアのある人たちだったので、仲間意識が出来て楽しく、船上の食事は家庭食のような食べやすいのがたくさん出て、自分でもびっくりするほどお代わりをしていました。
 ガイドはエジプト学を何年も勉強した頼もしいエジプト人で、フランス語が上手な彼の引率力が抜群で、グループを上手にまとめたのです。フランス人はそれぞれに個性があって、まとめにくいのが普通なのですが。
 このグループはガイドから「ローヤル ファミリー」と名付けられたので、その名でWhatsAppのグループを作り、帰ってきてからも写真の交換をしたり、たまたまストラスブールから参加していた若い人とまた会ったり、旅の続きをしています。

 エジプトは観光客が少なく、ナイル河を航行する船350艘のうち50艘が運行しているということで、私たちには最高の旅になりました。膨大な過去の遺跡に圧倒され続けでした。

王の谷の側から気球に乗って1時間ほど遊覧飛行したのはこの旅行のハイライト 夜明け前に乗って朝日の昇るのを見ました。

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