曄道佳明学長 講演会 ~ 日本の大動脈を支える安全への向き合い ~鉄道力学の立場から~

①講演テーマ
「日本の大動脈を支える安全への向き合い ~鉄道力学の立場から~」
②講演内容
日本の大動脈とも呼ばれる東海道新幹線。この高速鉄道の歴史は、まだ60年にも満たないのですが、これまでに死傷者を出したことがなく世界で類を見ない安全性を誇ります。そして高速で走行するばかりでなく、やはり世界に誇る定時性をも備えています。安全性の確保は、高度なメンテナンス技術、車両開発技術などによって支えられています。私の研究分野である力学の立場から、この安全への取り組みの一端を解説します。
プロフィール
◎曄道 佳明(てるみち よしあき)
上智大学長。1962年生まれ。1985年慶應義塾大学理工学部卒業。1994年博士(工学)慶應義塾大学。1994年4月東京大学生産技術研究所助手。1998年4月上智大学理工学部助教授、2004年4月より教授、2017年4月より現職。現在、日本私立大学連盟副会長、文部科学省中央教育審議会(大学分科会)臨時委員等もつとめる。

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