磯山晶講演会 〜ドラマ業界のあるあるを聞いてるうちに、人生の向かうべき方向に気づくかもしれない〜

この講演会でしか聞けないドラマ制作の裏話を聞いているうちに、視聴された皆さんの人生の大切なことに気づける内容をお話しいたします。

物を作る仕事はたくさんありますが、その製品が「笑って泣けるもの」になることを目指すのはとても珍しい職業だと思います。 視聴者の「恋する気持ち」や「明日も頑張ろうという気持ち」を増幅するために、役者さんには擬似恋愛や擬似仕事をしてもらいます。 あくまでも恣意的に人々の喜怒哀楽を増幅しようと計画する、という職業柄、やはり人の気持ちの動きにはとても興味があるし、企画を立て、実際に製作してる最中に起こるいろんな出来事がある度に「あー、なるほど、これは人生の縮図だよな」と思うことも多いです。 作り物のドラマの中に、意外と本物のドラマがあって、それに触れると人生の向かうべき方向も見えること、あるんじゃないかなーと思うのです。

東京都出身。上智大学文学部新聞学科卒業。1990年TBSに入社。1996年『CampusNote』でプロデューサーデビュー。脚本家宮藤官九郎氏と組んだ『池袋ウエストゲートパーク』(2000)『木更津キャッツアイ』(2002)などで注目され、数多くのテレビドラマをプロデュース。『タイガー&ドラゴン』(2005)でギャラクシー賞テレビ部門大賞を受賞、『俺の家の話』(2021)でギャラクシー賞優秀賞、東京ドラマアウォードグランプリを受賞。2021年度芸術選奨文部大臣賞(放送部門)受賞。2019年からTBSスパークルに出向。 主なプロデュース作品 『流星の絆』(2008)『空飛ぶ広報室』(2013)『ごめんね青春!』(2014)『恋はつづくよどこまでも』(2020)など。編成プロデューサーとして『逃げるは恥だが役に立つ』(2016)『大恋愛~僕を忘れる君と』(2018)

Information
配信日時:5月29日(日)13:00~
配信URL:ASF公式Youtubeチャンネル(2チャンネル)https://www.youtube.com/channel/UCxa5pw7acBIFkUo_RDzjbUA

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