2024年11月16日(土)、上智大学1号館において、上智大学体育会OB会「秋の会長会」を開催しました。
「秋の会長会」は毎年3月に実施している通常の会長会とは別に、各OB会が抱える様々な問題について、好事例の発表やカジュアルな意見交換を行い、それらの課題解決を目指すものです。昨年からスタートし、今年は2回目の開催となります。
昨年度に続き、各クラブ共通の課題である「会費の徴収」、「世代交代」、「現役とのコミュニケーション」、「世代を超えたOBOGの交流」のテーマを設定し、体育会OB会加盟33団体のうち、30団体のOBOG会長や理事を中心に、総勢約50名が出席しました。
冒頭の小川会長の挨拶ののち、今年は3クラブから事例発表を行いました。
・卓球部OB会
大幅な世代交代(30代中心)ができた要因について
・バレーボール部OBOG会
現役とのコミュニケーション、OBOG会のあり方について
・ゴルフ部OB会
ITを活用した名簿管理・会費徴収の仕組化、OB会内の情報発信について
事例発表の後は、6名程度のグループにわかれてグループ討議を行いました。グループ毎に会費徴収や世代交代などの共通課題に加えて、コーチのあり方や現役部員増のための取り組みについても議論がなされました。
約2時間の討議でしたが、非常に活発な意見交換が行われ、各クラブの実態や取り組みについて相互の理解を深めることができました。
また、会長会終了後には、懇親会を行い、若い世代の会長や理事、関係者を含めて交流を図ると共に、討議では話しきれなかった各クラブの課題や現役支援のあり方等について、様々な意見交換を行いました。
以上
体育会OB会 常任理事(広報担当)
長谷川晃司(フライングディスク部/H7文社)