会員の広場(紀行、趣味、エンタメ等)– category –
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会員の広場(紀行、趣味、エンタメ等)
京都散策 2024/12
DSC_0086 50年間で総額50億円のネーミングライツ契約によって京セラ美術館と名前を変えた、京都市美術館に行ってきました。京都は紅葉のピークは過ぎていましたが、その名残りでも十分美しく、駅の周辺では平日にもかかわらず多くの外国人旅行者を見かけました。今回は京都芸術大学の黎明期(京都画学校)の黎明期、後に巨匠となった日本画家たちの若き日の作品を回顧しています。土田麦僊、小野竹喬、村上華岳らのように現代でも名前の通った方々だけでなく、名もない作家の作品にも光り輝くものが数多くあり... -
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重要無形文化財 大津祭
400年の歴史を持つ重要無形民俗文化財 大津祭を見てきました。 東海道五十三次の大津宿として、また琵琶湖水運の中心地として古くから栄えた大津に祇園祭によく似た風情を感じさせる曳山(山車)祭があると聞き、訪れました。各町内の会所で本祭り前日の夕刻から始まる宵山は、まさに祇園祭をやや小さくした感じでしたが、山車を間近で見ることができました。山車本体に施された彫刻や金蒔絵、織や刺繍の見送り幕は大変豪華で目の法楽になりました。かつては人や物資、貨幣が集散し繁栄していたことを物語る、と... -
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水彩画家 島村和代さん
島村和代(1983経・営)さんは、2010年に作品の風景画が、「上野の森美術館の日本の自然を描く展」に入選し、以後水彩画家として創作活動をしています。島村さんの水彩画は、部屋に飾りたくなるような美しい作品ばかりです。島村さんには、エコノミアン67号(2024年・秋号)に寄稿いただきました。ご覧いただければ、幸いです。あわせて、島村さんのホームページもご覧になってください。また、展覧会を姫路の三木美術館で開催いたしました。これは、地元のFM局でも紹介されていました。 / -
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たばこと塩の博物館の特別展示です。
・ 墨田区横川にある、たばこと塩の博物館で開催中の「嗅ぎたばこ入れ 人々を魅了した小さな容器」展を見てきました。「嗅ぎたばこ」聞きなれない名前ですね。たばこを粉にして香料等を添加し、直接鼻から吸い込んで嗜むそうです。それは古代アメリカ大陸始まり、ヨーロッパや中国に伝わった嗜好で、その容器は上流階級のファッションになったほどの美術工芸品でした。金属、ガラス、貴石、象牙等で作られたバラエティーに富んだ作品が展示されています。 19... -
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日本三奇祭 吉田の火祭り(重要無形民俗文化財
8月26日、富士五湖一帯に夏の終わりを告げる風物詩でもある吉田の火祭り(鎮火祭)を見てきました。富士山駅前の金鳥居(かねどりい)から富士浅間神社に続くゆるい坂道に、大小の松明が並びます。500年以上前から続いているというこの祭は、かつてこの町が富士山信仰の神職と先達役の御師(おし)を中心に宿坊等で登山者のお世話をすることで成り立っていたという伝統を感じさせます。夕闇が迫る中、提灯を掲げた若者と松明の寄進者が灯す火は瞬く間に大きな炎となりました。山開きから2か月、富士山の山... -
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髪結新三(八月納涼歌舞伎)
少し季節がずれたけれど「髪結新三」を観た初秋の翌日木挽町の昼下がりは熱気が凄い。名作生世話物「梅雨小袖昔八丈”髪結新三“」を観た。初鰹のあしらいが出る外題通り初夏過ぎの作品が残暑厳しい時分に掛けられる?中村屋一門に取って深い縁がある八月歌舞伎興行だ、多分祖父17代目、父18代目勘三郎が得意の演目を是非にと中村勘九郎、七之助兄弟が念願したから掛かったと思う。この作品を練り上げたのは六代目菊五郎だそうだ。前の松緑(スッキリし過ぎの新三だと思う)が懐かしそうに「松緑芸話」で語っている... -
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安らぎの風景
今回は、埼玉県川島町にある遠山記念館を訪れました。昭和11年、日興證券創業者の遠山元一氏が実母のために現在の価値にして数十億円をかけて建設した大豪邸です。以前は日興證券の迎賓館としても使われていました。美術館では遠山氏の収集品を常設展示し、他に年数回の特別展を開催しています。建坪400坪の邸宅(東棟、中棟、西棟)は廊下でつながっていますが、迷うほど広々しています。庭園も見逃せません。アクセスは車か、桶川駅からバスと徒歩になります。 1978 経・営 三輪一夫
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