NPO法人せいぼ

はじめまして!

NPO法人せいぼの山田と申します。2015年の英文学科の卒業生です!今回は皆さんに、上智大学社会貢献推進委員会の一員として、今取り組んでいる事業について、そして今後皆さんとご一緒していきたいことについて、お話ができれば思います。

上智大学での学び

上智では文学部英文学科と神学部を卒業させて頂き、幅広い人脈と学問分野へのアクセスの場を作ることができました。文学は、テキストと向き合うこと、そしてその背景を探求するという、社会に出てからの問題解決、発想力に対して磨きをかけてくれました。そして、神学を学ぶ中で、教会の姿と文学部で学んだ様々探求を通じて触れた学問分野を関連づけるための力を鍛えることになりました。

一見繋がりそうもない分野を繋げていき、新たなサービス、活動を展開しようとする基礎体力は、不思議なことにこの神学、文学という二つの学問のフィールドによって、築いて頂いたと思います。

ソフィア会との出会い

以上のような二つの学問を進める中で、仕事をいざ決める時に出会ったのは、あるイギリス人のビジネスマンでした。彼は「日本でチャリティを広めるためには、どうしたらいいか」という質問を、私にしてきました。その問いへの答えを出そうとするエネルギーは、まさに大学で関心を持ち続けてきた問いと重なりました。私は彼の会社であるMobellで働くことになりました。

社会貢献推進委員会との出会い

具体的に日本でチャリティを実施するために始めた活動は、東アフリカのマラウイという国に給食支援を実施するためのNPOで、NPO法人せいぼでした。私はこの団体の責任者として、日本でマラウイを知ってもらい、チャリティに関わってもらうために始めたのが、マラウイ産コーヒーの寄付型販売です。しかし、どこでどうやって販売をしたらいいかと悩んでいました。そんな時に、母国のソフィア会のことをお世話になっていた教授から聞き、事務局の方にメールをしてみました。すると、とても積極的なご返事を頂き、一度会って頂けるとのことで、私はその時初めてソフィアタワーの6階のソフィアンズクラブを訪れました。

その後、コーヒーをまずコーヒーを上智の関係者の方に飲んでもらい、販売してみてはどうかとのことで、オールソフィアンフェスティバルに出店を許可頂きました。そこで、NPO法人せいぼのブースに来てくれたのが、今の社会貢献推進委員会の委員長様でした。

あmあ

社会貢献推進委員会と現在の活動

現在、NPO法人せいぼは、マラウイ北部、南部の15,000人以上の子供たちに給食支援を実施しています。ソフィア会の皆様にも、オールソフィアンクリスマスなどのイベントでご寄付を頂いています。私たちは、今後も社会貢献推進委員会のメンバーとして、他の卒業生の皆さまなどと連携しながら、より多くの団体、企業様が社会貢献に関われる機会を作っていければと思います。

2018年12月 オールソフィアンクリスマスにて
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