<テーマ> 交渉学の現在
<講演内容> 交渉は社会の至るところに存在します。優れた交渉者は、新たな価値を生み出し、紛争を回避し、関係する当事者や社会により高い満足・効用をもたらすことができます。 「ハーバード流交渉術」といった言葉に代表されるように、欧米の大学は、交渉に関する教育・研究に熱心に取り組んでいます。日本における交渉学はまだ発展途上ですが、上智大学では交渉教育に力を入れてきました。今回の講演では、大学の授業で紹介している『よりよい交渉のためのポイント』についてお話ししたいと思います。
<講師プロフィール> 森下哲朗(モリシタテツオ)上智大学 グローバル化推進担当副学長。1966年生まれ。東京大学法学部(1989年卒業)・東京大学大学院法学政治学研究科、株式会社住友銀行(1989年-1999年)等経て、現在、上智大学法学部国際関係法学科教授。2018 年 -2020 年、法科大学院長。研究テーマは、国際取引法・金融法・交渉学。
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