ソフィアンの間で「メンスト」の愛称で親しまれている四谷キャンパスのメインストリート。現在「正門から東門まで」「北門から図書館まで」の修繕工事が3期に分けて行われています。
コンセプトは、メインストリートのシンボル性を高め、上智らしさを備えた緑と広がりを持つ空間を形成し、より活発な交流と集いを生み出すキャンパスを実現すること。どこがどんな風に変わるのか気になります！
ユニバーサルデザインを採用した新しいメンストへ
まず目を引くのは、アスファルトだった地面の改装。ウォームカラーのコンクリートブロックが敷き詰められ、温かい雰囲気に生まれ変わりました。メンスト中央は四方から少し盛り上がった形状で、中央部には上智大学のエンブレムが！
また1号館前にはひな壇状のテラスが整備、2号館前には植栽が再整備される予定。建物の出入口の段差をなくしたり、案内サインを視認性や多言語に配慮したものに刷新したりといった、ユニバーサルデザインの採用も注目ポイントです。
外構工事の一環として、正門をキャンパス内に移設しデザインをリニューアルする工事も行われており、新しい姿が少しずつ見えてきました。
（正門＝イグナチオ教会などがあるソフィア通りに面した方の門、グラウンドに降りるトンネルと向かい合った門です！）
完成まであと少し、新しい正門のお披露目が待ち遠しいですね。
新設の15号館も完成間近
お披露目といえば、初夏に竣工予定の「上智大学15号館」のお披露目がもう間もなくです。15号館は6号館（ソフィアタワー）東側の東門前、麹町大通りに面した場所に建設された、国産材を使用した木造3階の建物。
1階には一般の方も利用できるカフェ、2・3階には約60人収容の教室がひとつずつ設置されています。社会人講座「プロフェッショナル・スタディーズ」をはじめ、各種イベントや公開講座などの会場としても活用されるとのことです。
メンスト、正門、そして15号館と、新しいことづくめの四谷キャンパス。ASFにお越しの際に各所を巡ってみてはいかがでしょうか。
