昨年に続き、今年のASFも好天に恵まれました。

焼きそばやホットドッグなどテントからは美味しそうな香りが漂い、メンスト中央のステージでは弾けるようなダンスやバンド演奏が披露され、たくさんの人が集まってくださっていました。６号館ではゲスト講演会が、他の教室でも様々な参加団体による出店や催しが行われ、四谷キャンパス全体がお祭りの舞台となりました。開放されたSJガーデンの緑も瑞々しく美しく、ソフィア祭実行委員会のみなさんが一生懸命作った看板や一枚一枚が異なるデザインの旗もキャンパスに華やぎを添えてくれていました。

やっとこんな日常が戻ってきたと思う沸き立つ気持ちで、今年のASFは一層盛り上がったのではないでしょうか。

グランドフィナーレでのご挨拶で「今日楽しかったと思われる方、手をあげて下さい！」とお話した時、迷いなく皆さんの手がバッと上がりました。そして応援団に合わせて校歌を歌った時、両側のお孫さんと肩を組んで左右に揺れながら一緒に歌ってくださっている方をお見かけして、本当に楽しんでくださったんだと思い胸が熱くなりました。

また、この日キャンパスにお越しになれないソフィアンも楽しんでいただけるようオンラインプログラムも充実した内容をお送りしました。メンストやピロティなどキャンパスの様子をご覧いただける「ぶらり上智」を楽しみにしていらっしゃる方も多いと聞きます。

この一日のために多くの社会人や学生のスタッフが半年をかけて準備してまいりました。キャンパスにあふれた笑顔に一同報われた思いです。今年きた人が、来年また誰かを誘ってきてくださる。そんなASFの輪が広がることが私たち実行委員会の願いです。

今年ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました！

来年も皆様のお越しをお待ちしております。

ASF2023実行委員長　笹原明代（1989外独）