パリに集合したフラ語卒業生たち mai 2024

2024年5月18日 初夏の爽やかな日曜日  
フランス在住フラ語卒業生たちがSaulnier-Blache服部祐子さん(1968年卒、右から2人目)のお家に集合!
パリ在住の幅広い世代の方々が集まって楽しい時間でした。 

Klee邦子さん (1966年卒、写真左) は、ストラスブールからのご参加でした。

安由利子さん(2012年卒)、 上村薫さん(2008年卒)、藤本陽子さん(1994年卒)、山口愛さん(2001年卒)、 青木麻里子さん (2002年卒)。
安さんと上村さんは、日本大使館の同じ文化班に勤務。
藤本さん(中央)はJO期間中、水泳競技のプレスセクションでボランテイアをするそうです。

メッセージ  藤本陽子(1994年卒)
「パリにはそれなりにソフィアンがいるとは思っていましたが、フランス語学科出身の方がこんなに多いとは知りませんでした。今回、若い世代の方とネットワークができてとても嬉しく思っています。フラ語出身者だと、授業の厳しさや先生のエピソードなども共有できて、一層親近感がわきました。学生時代フランスに留学はしたものの、就職時にはフランス系企業も希望せず、ビジネスは英語と割り切って社会に出ました。が、その後の縁でパリにMBA留学、駐在で3年半パリに滞在、さらにその流れでパリに移住しました。留学や駐在の時は滞在期間が限定されていたため、日本視点で社会や未来を見ていましたが、本格的に腰を据えて、ようやくフランスの本質が見えてきました。卒業して30年、学生時代に学んでいた当時のフランス社会は、今となっては反省すべき過去であったり、批判すべき対象として受け止められている事もあります。失敗や軌道修正をしながら社会をどんどん変えていく、それがフランスという国だと改めて感じました。フランスのラジオはPodcastになっているものも多く、良質のコンテンツに日本でもアクセスできると思います。ご興味のある方は、お聞きになってみてはいかがでしょうか?」

1 2 3 4 5 6 7
目次
閉じる