西参道の第 1 期修復工事は 1996 年から 11 年かかり、第 1 期工事を終了しました。
遺跡救済の新陣容は、現場の石工研修生 25 名、石造建築作業員約 30 名、建築・考古幹部研修生 12 名など合計 67 名でした。2007 年11 月、10 年かかったアンコール・ワット西参道の第1期工事 100mが完成しました。
第 2 期工事(2016 年〜)
2016 年からの第 2 期工事では、日本国外務省 ODA(一般文化無償資金協力)「アンコール・ワット西参道修復機材整備計画」に採択され、全機材(9400万円相当)がアンコール・ワット西参道の修復現場に届きました(2015 年)。(日本政府より初めての遺跡修復機材供与)。