Blanchard:どうなんでしょうね。競技以外の場所での ボランティアの人たちの話とか、実際にパリにいる人たちの話を聞いて、いろいろ想像した部分もあったんでしょうね。
藤本:あと、オリンピックを避けてパリを脱出した人たちが、パリに戻ってきてから、羨ましがっていたみたいな話も聞きましたね。その分、パラリンピックに足を運んだ人も多くて盛り上がったんでしょうね。

(左) パラ乗馬会場の現地オリエンテーションの日。観客席をよく見るとパラリンピックのロゴの人文字ができています。
このポジションで話を聞きました。
(右)パラ乗馬には日本の選手も参加していました。メダルには届きませんでしたが。
Blanchard:パラリンピックも、初めての試みが多かったようですが、大成功でしたね。ハンディキャップのある人たちのスポーツが脚光を浴びるようになりましたし。その閉会式の時は優勝した選手が全面に出ていて、とても良い機会になったなぁと思いましたね。
藤本:そうですよね。私はパラリンピックはボランティアではなく、すっかり観客として、楽しんでいました。車いすテニスの試合、男女ともに日本人金メダルだったんですが、その試合を観戦して日の丸が上がるのを眺めてました。

(右)コンコルド広場とグランパレに競技場があるので、シャンゼリゼは半分歩行者天国