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高橋浩情報理工学科長からのメッセージ

2024年12月29日
情報理工学科長 高橋浩

情報理工学科は2008年の理工学部再編の際に、生物科学、電気・電子工学、機械工学、数学の教員からなる新しい学科として設立されました。キーワードは「情報」であり、今までの専門をベースとしつつ情報技術の発展を図るための教育・研究を行っています。学生が履修しやすいよう専門科目が4つの科目群(A群:人間情報、B群:情報通信、C群:社会情報、D群:数理情報)に分類されていますが、専門を融合して新しい知見を見出すことを目的に学科内の教員を組織的には区分けしていません。そのため、異なる分野の教員同士が議論しやすい環境になっています。

昨今、オンライン会議やAI活用の普及にともない、情報技術が一般社会においても注目されてます。特に、環境・エネルギーに関する諸問題の解決のため、情報を活用することで環境負荷・エネルギー消費を低減できる新しい社会の仕組みも必要となっています。その実現のためには、情報技術そのものの研究に加え、社会への具体的な応用を目指した研究も必要です。現在の情報理工学科の体制はこの要望に対応しており、今後の発展にご期待いただければ幸いです。

情報理工学科の近況はこちらをご覧ください。

情報理工学科を含む理工3学科の最近の研究実績はこちらをご覧ください

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