2025年度会員大会開催のご報告

2025年11月18日

去る11月15日(土)午後13時より2025年度の上智大学理工学部同窓会会員大会を4号館の475AB教室で開催いたしました。今大会も昨年に引き続き〔第一部〕会員間の交流タイムを設け、〔第二部〕を会員大会及び記念講演会、〔第三部〕懇親会の形式で実施いたしました。
今回も参加者の事前Webエントリー方式を採用しましたが、当日は秋晴れの爽やかな日であったこともあって急遽参加を取りやめた方々もあり昨年より若干参加者が減少しました。
また、今回は高井健一理工学研究科委員長のご講演並びに懇親会へのご参加も頂き、同窓会員や同窓会理事との意見交換、懇親をする良い機会となりました。
以下、今回の会員大会での報告にて2025年度の理工学部同窓会の会務報告並びに活動報告とさせていただきます。

〔第一部〕13:00～13:50 会員間交流タイム(4-475AB教室)報告

急遽数名の欠席連絡があり、一般会員6名と同総会理事5名が参加しました。ソフィア会や同窓会活動への参加経験のない方がほとんどで、皆さん「自分の活動範囲では得られない新たな人と知り合える場にしたい」との期待でした。短時間でしたが、有意義な交流の場となり、今後の同窓会活動参加への良いきっかけとなりました。
今後とも会員同士が知りあえる場の提供を意識した活動を発展させたいと思っております。

(写真1)

会員大会の内容

会員間交流タイム

〔第二部〕14:00～15:40 会務報告と記念講演会(4-475AB教室)報告

A.会務報告 14:00～14:15

福本理工学部同窓会長より2025年度(第13期)の主要活動報告と決算報告及び2026年度の活動計画・予算を中心に会務報告を行いました。今回は特に同窓会の目的の再確認と具体的活動内容の紹介を簡潔に行いました。詳細は下記をご参照ください。

(写真2)

会務報告資料(理工学部同窓会の目的)

福本同窓会長の会務報告

(添付資料)
・2025年度会務報告資料:2025年会員大会会務報告_20251115.pdf
・2025年度決算及び2026年度予算:
https://sophiakai.net/rikougakubu-lumni/2025/11/09/2026_financial_results_and_plans/
・2025年度活動実績と2026年度活動計画:
https://sophiakai.net/rikougakubu-alumni/2025/11/09/2026_activity_plan/

B.記念講演会 14:20～15:40

(1) 14:20～14:40 演題:「大学院での研究力強化に関する最近の取り組み」
講師:上智大学理工学研究科委員長高井健一教授
理工学部では大学院での履修修了者を増やし、日本及び世界の先端技術力の向上に貢献すべく積極的な取り組みを行っており、博士号取得者の国際比較の中での日本と上智大学の位置位置付けを紹介し、上智大学理工学部大学院の博士課程在籍者が増加傾向にあり、各種対策の成果と今後の対策を紹介頂いた。

(写真3)

高井理工学研究科委員長のご講演資料

ご講演の様子

(添付資料)
・高井教授ご講演資料_研究力取り組み状況_20251115.pdf

(2) 14:40～15:40 演題:「低炭素社会のニーズに応える鉄道オペレーション技術」
講師:上智大学理工学部機能創造理工学科宮武昌史教授
我々の日常生活に関係する鉄道オペレーション技術に関して、特に電気エネルギーの削減と効率化を推進する観点から、各種の要素技術を組合せたシミュレーション解析とオペレーション技術の高度化について研究内容を判り易く説明頂いた。実際の鉄道オペレーションは多くの要素が係わっており、如何に実証につなげるかの課題にも触れて頂き大変興味深いご講演でした。

(写真4)