この催しは「世界の子供たちの非暴力平和の国際10年」という2000年から2010年までの国連の提言にも匹敵するとのこともあって支援を受け、2010年まで続けましたが、2010年を最後にTurquetil通りの鯉のぼりも姿を消すに至ったのです。
ただ、この頃の鯉のぼり掲揚を憶えていたここの住民たちからのお声がかりもあって、3年目ごろからボチボチ復活して1年また1年と鯉のぼりの数も増えて今日に至るのです。
あの頃の壮観さとはほど遠いとは言え再び鯉のぼりがパリの空に泳ぐ姿をみるのは感慨深いものがあるのは確かです。