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フランス語学科同窓会会報44号が8月25日に発行されました
フランス語学科同窓会会報44号が8月25日に発行されました。44号では●石澤良昭先生(上智大学アジア人材養成研究センター所長・教授)によるAADEF/フランス語学科共催 記念講演会「なぜフランス語か」の抄録を4ページにわたって掲載しています。また●2024... -
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石澤良昭教授 記念講演会「なぜフランス語か」 (5)70年ぶりの快挙:カンボジア人が自分たちの手で修復したアンコール・ワット西参道
民族の誇りを取り戻したアンコール・ワット西参道プロジェクト参詣者がアンコール・ワットの中央尖塔に向かう出入口となっているのが、この西参道です。西参道は環濠の水の中に作られた陸橋ですから、水蝕(すいしょく)により石の柱が溶けて流れて上に載... -
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石澤良昭教授 記念講演会「なぜフランス語か」 (4)「最初の井戸を掘ったソフィア・ミッション」(上智大学国際奉仕活動) 文化復興のための遺跡救済
国際政治に翻弄されるカンボジア・ベトナム、ラオスベトナムでは 1960 年代後半から南北両政府軍の衝突がはじまり、ボート・ピープルと呼ばれた難民が国外に逃れてきました。カンボジアでは 1970 年から隣国のベトナム戦争のあおりを受けて、政治の大混乱... -
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石澤良昭教授 記念講演会「なぜフランス語か」 (3)極楽浄土を願うカンボジアの人たち / 森本右近大夫一房の「祇園精舎圖」
極楽浄土を願うカンボジアの人たちこれはアンコールワットのある東南アジアです。ベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、ミャンマーも入っております。ベトナムのサイゴン(現在のホーチミンシティ)、ハノイ、タイのバンコック、カンボジアのプノンペン、... -
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石澤良昭教授 記念講演会「なぜフランス語か」 (2)フランス極東学院によるアンコール・ワットの研究
アンコール・ワット大伽藍の秘密を解明する研究の始まりアンコール・ワットを見た宣教師を含むヨーロッパ人のあいだで、16世紀の初めに「アンコール・ワットの大伽藍を誰が造営したのか?」という疑問が湧いたようですね。最初は「アレキサンダー大王が造... -
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石澤良昭教授 記念講演会「なぜフランス語か」(1)初めてのカンボジア -フランス極東学院から学んだ「アジア研究」
2023年12月17日 AADEFでは対面&オンラインのハイブリッド講演会を開催。60 年代のカンボジア初訪問にさかのぼり、ソフィアミッションとしての長年の活動から、アンコール・ワット西参道完成渡り初め式典の最新ニュースまで、フランス語との出会いとフラ... -
お知らせ
フランス語学科同窓会会報43号が2月25日に発行されました
フランス語学科同窓会会報43号が2月25日に発行されました。そろそろお手元に届いている頃かと存じます。43号は●同窓会会員追悼合同ミサ2023を開催●石澤良昭教授 記念講演会の速報のほか、4ページにわたって●ルーツをたどる 特別拡大版 絵本作家 山... -
ルーツをたどる
『ぐりとぐら』と、父の想い出
ルーツをたどる 松倉(里見)郁代(1980年卒) Pouf et Noiraud「あ、この絵本持ってる!」私は新聞記事を読んで心の中で叫びました。その2021 年5 月4 日付朝日新聞の中川李枝子さんのインタビュー記事には、「ぐりとぐらの名前は、子どもたちが気に入... -
ルーツをたどる
絵本作家 山脇(大村)百合子さんの仕事
©Akemi Yoshihara『ぐりとぐら』シリーズや『いやいやえん』 『そらいろのたね』 『けんた・うさぎ』 など数々の作品の生みの親・山脇(大村)百合子さんがフランス語学科の同窓生、先輩であることをご存知ですか? 焼きたてふんわり大きなカステラや... -
フランス語に触れる
田中幸子さん(1982年卒)『40の名詞からひろげる中級者のためのフランス語』
上智大学のフランス語学科を2009年に離れてヨーロッパへ移ってきて、2023年夏には早くも14年。アイルランドに落ち着いて満10年になります。この間、何冊かのフランス語の本を出版することができました。 いずれも白水社から、『フランス語 語彙をひろ...