エンターテイメントのビジネスデベロッパー 府川葵さん(2011年卒)

なぜフォンちゃんは中国から上智のフランス語学科へ?

ゲーム開発の現場で大活躍。運命のキーワードはショパン、バルザック、 そして四川大地震

エンターテイメントのビジネスデベロッパー 府川葵さん(2011年卒) 上智大学フランス語学科同窓会・会報No. 42(2023年8月25日発行)掲載 ※掲載内容は発行当時の情報です。

◆ 原点――1号館

ソフィア通りから学校に入ってすぐ1号館が見えた。タイムスリップのように、自分の入学試験の光景も1号館の外観と重なっていた。入学試験の時に出会った高井先生、面接担当だった早苗先生、基礎フランス語のメランベルジェ先生、さっちゃん先生、暁生先生、セミナーの泉先生、先生がたの顔が鮮明に浮かんできて、感無量だった。私の場合、入学試験も、必修科目の多くも1号館で授業を受けたから、ここは私の原点だ。 なぜフランス語学科を志望したの?在学中も、卒業後も、なぜ中国出身のフォンちゃんが日本でフランス語を勉強しようとした?とよく聞かれた。もともと言語が好きで、早いうちに外国語を覚えたかった。日本のドラマが好きだし日本は近い。2005年、日本語学校に通っていた時に上智を見学して雰囲気が気に入った。入学試験の面接で、こう答えた――「小さい時からクラシックピアノを習って、大好きなピアニストのショパンは短い人生のほぼ半分をフランスで過ごした、いつか行ってみたい、そしてフランスの作家バルザックの小説が好きで、いつかフランス語で読んでみたい」。運よく、フランス語学科に合格した。
『ソフィア~最高~!』 文化の日に母校の四ツ谷キャンパスで久々に元気な掛け声をきいて、エネルギーを分けてもらった気がした。今回フランス語学科同窓会誌の執筆依頼をいただいたことをきっかけに、久しぶりに対面実施されたソフィア祭に行ってきた。学校懐かしいな~と思った。 ――2022年ソフィア祭にて
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