蒙古人たちは訪問者を非常に歓待してくれます。彼らのゲルを訪れると馬乳酒を良く出してくれて飲む様に言われます。私はちょっと口をつけただけでギブアップでしたが、主人は何杯もお代わりするので、蒙古人達もビックリして「チャンピョン、チャンピョン」と囃し立てられていました。
草原を馬に乗って走り、ギャロップした体験は爽快でしたが、モンゴルの馬につけられている鞍は皮ではなく、木製でその上に簡単にフェルトのカバーをしたものなのです。お尻の皮が剥けて何日も痛くてたまらなかったという「おまけ」がつきました。
あの何処までも広がる空と草原、夜の満天の星、流れ星の光景は今でも忘れられません。